骨の仕事・筋肉の仕事

踊るために知っておきたい身体のこと comments(0) trackbacks(0) さちこ(HN:寝子)

「踊る身体のコツを知る!」

 

これ 私のHPの名前です

身体のコツ=骨を知って

動きのコツも見つけよう

そんな意味があります

動きのコツにつながるのは 

アレクサンダー・テクニークですね

 

こんにちは、あなたの動きの可能性をひらく

踊るアレクサンダー・テクニーク教師

ダンス・キラメキストのさちこです

 

”身体のコツ”についての記事を 

また少し書いていこうかなと(^^)

だって 読んでも読んでも忘れるでしょ(笑)

 

 

ということで・・

「骨の仕事 筋肉の仕事」

 

身体はさまざまなものでできていますが

あなたの身体を形作っているもの

それは何でしょうか?

 

「骨」ですよね

基本の形は骨で決まります

 

 

では骨のお仕事って何でしょうか?

 

●「重さを支える」

一番上にある頭の重さを脊椎が支え

肋骨や腕も加わった重さを骨盤が支え

頭も含めた胴体全体を脚が支えています

 

●「動きを決める・つくる」

骨と骨が出会う場所が関節

そこで動きは起きます

関節の構造や形によって

動ける範囲や方向が決まります

 

 

でも 骨だけでは動くことができませんよね

そこで登場するのが「筋肉」です

 

●「筋肉は骨を動かす」

筋肉は関節をまたいで骨についています

これは上腕二頭筋です

縮むと肘が曲がります

(筋肉.guide)

 

●「重力に対して身体を起こす」

骨を動かすことによって

赤ちゃんの時の這い這いから

身体を起こして立ち上げ それを保つ

これも大事なお仕事です

 

「抗重力筋」とも呼ばれている筋肉たちで

重力に抗って(あらがって)身体を起こす!

そのために働いています

 

でも 起こしすぎたら倒れてしまいますね

だから行き過ぎないように引き戻す

その役目を持っている筋肉もあります

両方の力のバランスによって

身体は起きて立っています

 

これが より小さな力でバランスするほど

立つことは楽になります

そして 動きやすくもなります

 

それなのに・・・!

立つことをがんばっていませんか?

 

あなたの身体は

身体を起こして活動するために

十分に発達しています

しっかりと立つことができます

 

それなのに 起こしすぎてしまう

「姿勢を保とう」とするあまり

起こすことをがんばりすぎてしまい

骨のつながり・積み重なりを歪めて

バランスを崩しています

 

いつも筋肉が余計に働き続けていて

あ〜 立っているのって本当に大変!

 

疲れると脱力してしまって

さらに崩れます

 

身体を形作っているもの

重さを支えているもの

それは「骨」ですよ(^^)b

骨ってけっこう太いし 大きいです

 

自分の骨を信頼して

支える仕事はお任せしたらどうでしょうか

バランスよく積み重なっていれば

力はぐっと少なくてすみます

 

もう一度言います

より小さな力でバランスしているほど

立っていることは楽だし

身体は自由に動くことができます

 

もっと楽に立って踊りましょう♪

 

■身体を活かす使い方■

7月26日・8月9・23日

 14:15〜15:45

7月27日・8月3・17日

 19:15〜20:45

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■夏の体験ワークショップ■

8月11日 13:30〜17:30

 踊る身体の骨&コツレッスン

8月12日 13:30〜17:30

 あなたに役立つアレクサンダー・テクニーク

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HP:AT Dance 〜踊る身体のコツを知る!

脚はどこから動くのか

踊るために知っておきたい身体のこと comments(0) trackbacks(0) さちこ(HN:寝子)

腕はどこから動くの?

 

この質問に ブログ読者のみなさんなら

「鎖骨の内側(胸鎖関節)でしょ」

そう答えてくれますね(^^)b

軸骨格とつながっている部分が

上肢(腕)のつけ根になります

 

では 脚はどこからでしょうか

 

こんにちは、あなたの動きの可能性をひらく

踊る! 身体のコツ&骨トレーナー さちこです

 

同じ考えでいくと

軸骨格とつながっている場所

それはどこでしょうね?

 

股関節・・・ではないですね

そこは 腕でいえば肩の関節です

(肩甲上腕関節)

 

ということは・・?

あれ・・その上はもう骨盤ですね

骨盤は・・軸? 脚?

 

下肢が軸骨格とつながる場所はここ

寛骨(腸骨)と仙骨を結ぶ 仙腸関節です

 

いわゆる”腕”を動かすと

肩甲骨がついてきて動くように

 

脚を動かすと 寛骨もついてきます

脚と一緒に動くものです

 

脚を後ろにあげるとき

「骨盤から脚よ〜!」

なんて言われたことありませんか

実は 前や横に上げるときも同じ

骨盤はついていってます

 

「骨盤は動かしたらダメじゃないの?」

 

ここでいう”ついてくる=動く”は

受動的で自然な動きなので

動かすこととは違います

 

もう一つ

”ついてくる”といっても

まず股関節で必要なだけ動いて

その動きに合わせてついてくるのです

 

だから 前や横のときは

脚が90度くらいだったら

ついていくのはほんの少しです

「きらめく」をお願いして

上げる脚側の骨盤が後傾するのを 

ただ”許して”おいてください

 

「動かしたらダメ!」って

骨盤を止めてしまうと

脚が上がりにくくなるか

股関節周りに力が入っていて

脚と一緒に大きく動いちゃいますからね!

 

そこんところも 自分で体験しましょう♪

 

あなたの身体に合った使い方・動き方を学ぶ

「踊る人のための アレクサンダー・テクニーク体験WS」

5月28日(日) 13:15〜15:45

新宿マイスタジオ 6C

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「身体を活かす使い方」

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「踊る身体の骨&コツレッスン マスタークラス」

 6月のテーマ ”股関節”

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「踊る身体の骨&コツレッスン (全3回コース)」

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HP:AT Dance 〜踊る身体のコツを知る!

鎖骨はカーブしているから素晴らしい!

踊るために知っておきたい身体のこと comments(0) trackbacks(0) さちこ(HN:寝子)

こんにちは、あなたの動きの可能性をひらく

踊る! 身体のコツ&骨トレーナー さちこです

 

「腕をいろんな方向に使うために鎖骨が必要」

以前 そんなことを記事に書きました

(『そのバランス 支えてくれるのは鎖骨です』

 

鎖骨があるからこそ 腕は上下だけでなく

前後左右まで大きく動かすことができて

ダンスでパートナーと組むことや

多彩な表現が可能になっているのですね

 

この大事なパーツ「鎖骨」

鎖骨はまっすぐではないのです

 

そんなこと知ってる?

 

まぁ見ればわかりますよね

頭をはずして上から見るとこんな感じ

画像の上が背中

すてきなカーブですよね!

肩甲骨の斜めの延長線上が

いわゆる腕を横に上げた時のポジション

(長い赤矢印)

 

肩甲骨と腕との位置関係がここよりも前にあれば

腕からの力は鎖骨を通って軸まで

スムーズに伝わるんだなって思います

(短い赤矢印)

 

でも 肩甲骨に対して後ろに腕がいくと

つまり肩甲骨に対して腕が折れてつながると

力の伝わりもギクシャクして見えますよね

(青の矢印)

もちろんこの位置だと肩の後ろも痛いです

 

あくまでも「肩甲骨に対して」ですよ

身体に対して腕が後ろに上がる時

肩甲骨も一緒に動いているなら

腕との関係性は大丈夫(^_^)b

 

このことに気づいた時

「本当によくできてるよね〜!」って

感動しましたよ

だって 鎖骨がまっすぐだったら

この流れは生まれないんですよ〜

 

 

身体は本当によくできています

ちゃんと上手く動くようになっています

あなたの頭が自由なら!(^_^)b

 

そう やっぱり「頭」なのです

前に上げた腕を横から後ろに動かすとするでしょ

このときに

「私の頭は動かない!」って思って

頭を止めたままで動かしてみるのと

「頭はふわふわっとバランスしていて自由」

そう思って同じ動きをやるのでは・・

 

違いますよね 明らかに!

頭が自由で 全体がついていくなら

あなたの身体は もっと本来の力を発揮できます

あなたの可能性 見つけませんか

 

レッスンでお待ちしております(^_^)

 

〜〜〜〜〜☆レッスンのご案内☆〜〜〜〜〜

 

【ダンスがもっと上手くなる 身体を活かす使い方】

7月は「首の動き・顔の向き」をいろいろ試しています

7月25日(月) 16:15〜17:45

7月11・18日(月) 19:15〜20:45

7月13・27日(水) 14:15〜15:45

ご予約はこちらから

 

【踊る身体の骨&コツレッスン マスタークラス】

7月19日(火)

14:15〜16:45 テーマ:肘・手

19:15〜21:45 テーマ:膝

ご予約はこちらから

 

HP:AT Dance 〜踊る身体のコツを知る!

そのバランス 支えてくれるのは鎖骨です

踊るために知っておきたい身体のこと comments(0) trackbacks(0) さちこ(HN:寝子)
いきなりですが・・・

鎖骨って 一部の動物にしかないって知ってました?

こんにちは、あなたの動きの可能性をひらく
踊る! 身体のコツ&骨トレーナー さちこです

もちろんあなたは鎖骨を持っていますね
「腕の付け根は鎖骨の内側」
何度も書きました

鎖骨を持っているのは人間と霊長類
リスなどの小動物(げっ歯類)など
四つ足の動物には 鎖骨がありません

さて 何が違うのでしょう?

それは・・手を使うこと
手をいろんな方向に動かして使うためには
鎖骨が必要
なのですね
なぜか?

動きを安定させるため!

食べ物を口に運ぶのに 腕がゆらゆらしてたら
不安定でこぼしちゃいますよ(笑)
木にぶら下がるにも鎖骨があった方がいいです

筋肉だけで支えるのは さすがにつらい!

四つ足の動物にとって 腕は前足です
走っている姿を見ると 肩甲骨がすごく動きますよね
そんな美しいチーターの映像をのせておきます
→ こちらからどうぞ


前足は着地のクッションになっているのです
鎖骨がないことで 肩甲骨が自由に動けます
もし鎖骨があったら すぐ骨折しちゃうかも(笑)

さて あなたには鎖骨があります

バーや男性につかまってバランスしているとき
パートナーと組んでいるとき
リフトするとき されるとき
振りの中で 床や壁に手をついて支えるとき


動きやすい肩甲骨を下げたり寄せたり
必死に力を使って止めておくよりも
鎖骨を支えにする方が理に適っているでしょ(^_^)b


だからあらためて言います
「腕は鎖骨から!」

特に支えが必要なときは 鎖骨を思い出してください☆

あなたの知らない あなたの身体と動きのこと
見て触れて動いて学ぶ 体験する解剖学
「踊る身体の骨&コツレッスン 1Dayワークショップ」
次回はゴールデンウィークの開催です


【踊る身体の骨&コツレッスン 1Day】
4月30日(土) 12:30〜18:30
新宿マイスタジオ5C
定員:8名

ご予約・詳細はこちらから

【個人レッスンDay 4月14日】
45分までの個人レッスンを4000円で受講できます
(スタジオ費不要)

14:00〜/14:50〜/15:40〜/16:45〜
/17:35〜/19:10〜/20:00〜
新宿マイスタジオ5D

ご予約・詳細はこちらから

【身体を活かす使い方】
その無意識の緊張や習慣がもしなかったら・・!?
あなたの動きの可能性をひらくレッスンです

4月11・25日 19:15〜
4月18日    16:15〜
4月13・27日 14:15〜
新宿マイスタジオ6C

ご予約・詳細はこちらから


HP:AT Dance 〜踊る身体のコツを知る!

脚を横に上げるときの方向

踊るために知っておきたい身体のこと comments(0) trackbacks(0) さちこ(HN:寝子)
このところ鑑賞レポート系ばかりだったので
久しぶりに身体と動きのお話しますね

こんにちは、あなたの動きの可能性をひらく
踊るアレクサンダー・テクニーク教師 さちこです

脚を横に上げる
ターンアウトでパッセをする
その時に あなたの脚はどこに上がっていますか?

「できるだけ真横に上げられるように気をつけています」

ふ〜む・・・それは先生に言われたのでしょうか
では ターンアウトの1番で無理をせずに立った時に
あなたのつま先はどこを向いているでしょうか


パッセを探求していたCさんは
「頭が動けて自分の全部がついていって・・」を
どれだけ丁寧にお願いして 背中が長くなっても
パッセすると すぐに身体が反っくり返っていました
なぜでしょう?

彼女は パッセの膝を真横に上げようとしていたのです

でも 彼女の1番は180度ではありません
だから パッセしながら頑張って横に開いていました
しかも 本来の方向よりも開こうとして
股関節を回すのではなく 膝を後ろに引いていたのです

そのため 身体が開いてお尻も引っ張られて
反っくり返ってしまったわけです

おそらくほとんどの方は言われたことがありますよね
「つま先の方向に足を出しましょう」
そのとおりです
無理やりじゃない「自分の方向」ですよ(^_^)b

(ネットにあった写真を加工させていただきました)

彼女自身の脚の方向に上げてもらうと
身体はそのままでパッセになりました
「え〜 これでいいんですか!?」
だって 自分の方向ですもんねぇ(^_^)

実はさっきまでは 脚全体を後ろに引いているので
膝が横にくるとつま先は軸足から離れてしまい
無理につけようとして 少しかま足になっていました


そのことを伝えると
「え〜 かま足はダメですよ!」とビックリ
そして自分の方向に納得してくれました

ところで 立っている時につま先と膝は方向が違います
膝を曲げる時に 少し外に回っていくので
膝はつま先の方向に上げることができます

プリエと同じ動きです
(これは 次回もう少し説明しましょうね)

無理やりの1番は自分の方向ではないです
力で耐えているから 動かすと力がゆるんで
ひゅ〜んって中に戻ってしまうのです
まず自分の方向で確実に行なえるように練習しながら
可動域を広げていくようにしましょう
特に大人の皆さんはね(^_^)b



自分はどんなふうに動いていたっけ?
無意識になんかやってるかも・・
そう思う方は ぜひレッスンへどうぞ☆
アレクサンダー・テクニークが あなたのダンスを変える!


年内最後のミニワークショップ
26日(土) 13:10〜14:50
新宿マイスタジオ 5C

ご予約はこちらからどうぞ

HP:AT Dance 〜踊る身体のコツを知る!

「腕が肩甲骨から」だと都合が悪いんです

踊るために知っておきたい身体のこと comments(0) trackbacks(0) さちこ(HN:寝子)
腕は肩甲骨からね!ってよく言われますが
実はそれだと都合が悪いことがあるのです


こんにちは、軸と動きのスペシャリスト
踊るアレクサンダー・テクニーク教師 さちこです

バレエフェスでたくさんのダンサーの踊りを見て
あらためて「そうだよね!」って思ったことがあります

Bプロを見た時の感想を書いた記事でも触れたのですが
「腕は鎖骨から」ということ
その記事で 「腕が肩甲骨からだと短く見える」と書きましたが
動きとしても非常に不都合なことがあります
特に「手で自分を支えるとき」です

バレエでは アラベスク・パンシェで男性に支えてもらうとか
その他でもいろんなバランスやリフトなど
相手につかまって自分を支えるとき
自分で自分を支えるとき
それと 相手を自分が支える側だとしてもなのですが
この時に「腕は肩甲骨から」と思っていると
とても都合の悪いことが起こります

腕が肩甲骨からだと 自分を支えられない
もしくは 支えるためにたくさんの力を必要とするので
腕がわなわなして バランスがとりにくいのです



ちょっと実験です
まず自分の身体をイメージしましょう
「腕は肩甲骨から始まっている、背中から動く」

では 膝を立てたところから(あるいは正座から)
両手を前について膝を浮かせましょう
腕立て伏せやプランクをするイメージです

一度戻りましょう
今度はこう思います
「腕は鎖骨から始まっている、前側にある」

もう一度同じように腕を前について
そして膝を浮かせて身体を支えます

さて どちらの方が安定していましたか?
どちらの方が腕の支えが感じられたでしょうか


誰かと手を合わせて押し合いっこしてみてもいいですよ
肩甲骨と鎖骨 どちらを思った方が強いでしょうか(^_^)


これは 右側の肋骨をはずして上肢を見たものです


わかりますか?
肩甲骨はどこともつながっていませんね
軸骨格 つまり胴体とつながっているのは鎖骨です
一目瞭然ですよね!


もちろん肩甲骨にはたくさん筋肉がついています
肩甲骨が腕に押されて背中で寄ってしまうのを
前側に引っぱり戻してくれるのは「前鋸筋(ぜんきょきん)」


(筋肉.guideさんより)

でも 筋肉ですから動きます
つまり不安定です

そして 当然ですが力が必要です

でも 鎖骨は胸骨&肋骨という軸骨格とつながっています
骨同士の関節があります
この1点は移動することはありません
何よりも重さを支えるのは 骨の仕事なのです!
だから 腕もちゃんと支えの役割を果たせます

てことで!
腕はどうしたって「鎖骨から」なのです(^_^)b

もちろん! アレクサンダー・テクニークも使いましょう☆
頭がいつでも脊椎の上で動ける自由があるなら
首は楽で 背中も長く広くなって
自然と腕は鎖骨から使いたくなります
もちろん 全体が協調してバランスもしやすくなります



ここからは9月からの通常レッスンのご案内

【ダンスな身体の使い方】
あなたに合った”踊るための自分の使い方”を学びます
ダンスじゃない方もお気軽にどうぞ

9月7日〜毎週月曜日(祝日除く) 19:15〜20:45
新宿マイスタジオ6C
 *1回ごと 3,500円
 *6回コース(月2回ペース) 19,000円
 *毎週コース(全12回) 35,000円

9月30日〜隔週・第2&4水曜日 14:15〜15:45
新宿マイスタジオ6C
 *1回ごと 3,500円
 *6回コース(月2回ペース) 19,000円


ご予約はこちらからどうぞ

あなたの身体に合った動き方&使い方がある
From AT Dance 〜踊る身体のコツを知る!

膝を伸ばすのと 膝を押すのは別もの

踊るために知っておきたい身体のこと comments(0) trackbacks(0) さちこ(HN:寝子)
内股から「膝を押して伸ばそうとする」と
O脚になりやすい


こんにちは、軸と動きのスペシャリスト
踊るアレクサンダー・テクニーク教師 さちこです

これって女性だけでなく 男性もけっこうあるのですよ!

その話の前にちょっと注意事項が一つ
前回の記事「膝はすでに閉じている」で 
脚は元々曲がっていることを書きました

勘違いしてほしくないのですが
股関節が外側にあるわけではないのですよ
股関節はかなり内側にあります



大腿骨の形が まっすぐではなく「くの字」になっているのです
動きの支点となる股関節は軸に近いところにある
そこは念を押しておきますね


さて・・・前回の記事中のリストにあった
「膝を押して伸ばそうとする」
これが気になる!というコメントをいただいたので
もう少し解説しておきますね

足元がパラレルや内股になっているとき
膝はやや内側を向くことになります
両膝が前を向いている時は つま先は少し開くのが自然なのですね


では 実際にやってみましょう
やや内股で立ったところから 膝を後ろに押して伸ばします

さて 何が起きましたか?

膝は後ろの外側に向かって押されますね
角度があったはずの膝の外側は ややまっすぐになって
膝の内側の裏側に圧(伸ばしている感)を感じると思います

さっきTVの医学バラエティで変形性膝関節症の話をしていました
こちらは順天堂病院のページから拝借しましたが
膝全体が潰れて変形するのではなく 変形を起こすのは内側です



何気ない日常の動作や 脚を「まっすぐなもの」と扱っていること
ほんの小さなことでも 長年積み重なって習慣化されれば
年齢とともに膝が悪くなるのもうなづけます



では 膝が外を向いていたら
つまりターンアウト(外旋)していたら大丈夫なのでしょうか?

ターンアウトして立ったところから 膝を後ろに押して伸ばす
やってみてください

さて どうでしょうか
内股のときと同じことが起きてますよね
前に向いている膝の内側を 後ろに押すことになるからです
うーん やっぱり膝は痛そうですよ

てことは・・・膝を押して伸ばすってことにも
何か要因がありそうですよね



曲がっている(ゆるんでいる)ものをピンと伸ばす

ちょっと手を使って実験してみましょうか
手の指がやや曲がっているところから
甲にある関節の出っ張りが引っ込むくらい
手のひらをパーっと開いて指を思いっきり伸ばしてみましょう


さて 手のひら全体はまっすぐになったでしょうか?
指が反ってしまって また曲がってしまいましたよね

押して伸ばそうとすると 結果行き過ぎてしまいます
膝の場合は 構造が途中で止めて抵抗の力を感じます
つまり「膝がロックされた状態」ですね
その感覚を「膝が伸びている」と受け取ってしまいがちですが
実際には「膝を押し過ぎだよ」というお知らせなのです


それでも押し続けると バレエの人に見られる「反張膝(はんちょうしつ・ひざ)」
これが起きてしまいますよ


紙を2つに折って開いてテーブルに置きます
もう一度紙をまっすぐにしたいとき 2つ方法があります

1:折り山を押して伸ばす
2:両端を離していく


もうわかりましたよね

では 膝を少しゆるめて立ちましょう
頭がふわふわっと動ける自由をもって 一番上にあります
その楽さに全体がついていって 身体全体は足の上でバランスしています
足の裏全体にのっている重さが 床を通って地球の中心へ
どんどん下りていくことを思います
頭と足が反対方向にあることを思い続けます

さて 脚はどうなったでしょうか
いつのまにか膝が伸びていると思います
でも「伸びている気はしない」・・ですよね(^_^)b

伸びている感覚が欲しいですか
それとも 伸びているという事実が欲しいですか



8月のテーマワークショップは
「強くて柔軟な脚と足」
です
脚・足に関わるあれこれを探求しに来ませんか(^_^)

8月 4日(火)19:15〜21:45
8月29日(土)13:15〜15:45
 場所:新宿マイスタジオ 5C


詳しくはこちらのページから☆

From AT Dance 〜踊る身体のコツを知る!

息を止めない呼吸

踊るために知っておきたい身体のこと comments(0) trackbacks(0) さちこ(HN:寝子)
踊るときの呼吸について いくつか書きましたが
もう一つおまけです

私の大好きなダンサーで 今は整体院をなさっている方が
呼吸について書いているのをシェアします
→ 記事はこちらから

「息を止めない」呼吸

たとえば難しいテクニックの前に
速いステップのときに
先生の鋭い視線を感じたときにも(笑)
思わず息が止まっていないでしょうか

息を止めるということは 肋骨や脊椎の動きも止まります
もちろん頭も止まります
緊張が起きて 身体は動きにくくなります


呼吸は無意識にできるものだからこそ
止まっていることにも気づきにくいものです
じっとスマホの画面に見入っているときも
止まっていたり すごく浅くなったりしているかもですよ

ほかの記事もとても面白いのでぜひ読んでみてくださいね☆


自分が無意識にやっている緊張を見つけませんか(^_^)b
レッスンでお待ちしております

■4月のレッスンキャンペーン
以下のとおり ご予約可能です

 20日 グループレッスン あと2名
 23日 個人レッスン 20時〜
 26日 グループレッスン あと1名
 27日 個人レッスン 20時〜

■ダンスの基本を見直したい方のAT
4月25日(土) 13:15〜15:45
新宿マイスタジオ 5C

■踊る身体のコツ&骨レッスン
4月29日(水・祝) 12:30〜18:30
新宿マイスタジオ 5C


sachicatdance@gmail.comまで

From AT Dance 〜踊る身体のコツを知る!

踊るときの呼吸と腹筋のこと

踊るために知っておきたい身体のこと comments(0) trackbacks(0) さちこ(HN:寝子)
前回(腕が呼吸を邪魔している その2)の続き 呼吸と腹筋のこと

踊っている間の呼吸について考えてみました

横隔膜が収縮して下がり 肋骨が広がることで
空気が入って来て息が吸えます
そのときに 腕(肩)が邪魔をしなければ
(もちろん 首が楽で頭が動けるなら)
十分な空気が入ってくるでしょう!

これは前回で書いたとおり

さて 横隔膜は胸腔と腹腔の境に横たわる隔膜です
肋骨や横隔膜が動けば 下の腹腔の方にも影響しますね

踊っているときに胴体の下半分でやりたくないこと
「お腹がゆるんで抜ける」

これですよね
軸が不安定になりますし 腰も痛めます
ということは 息を吸うときにお腹が前にでるような
いわゆる「腹式」の吸い方はお勧めできません

でも 横隔膜が下がってきて押されると
腹腔はその分どこかに広がる必要があります

容積は変わりませんからね
封をしたビニール袋のどこかをつぶせば どこかが膨らんで
ピンと張ってきますが そんな感じです

上から押されて前には出たくない・・
としたら どこへ逃げましょうか?


お腹に手をおいて前に出ないことを確かめながら
深く息を吸ってみましょう
さて 肋骨以外にどこが膨らんでくるでしょうか
背中やわき腹の方に 少し膨らんでくるのがわかりますね
前にぽっこりはしないけど 胴体の筒の直径が
少し大きくなるような感じです


これを支えているのは 腹横筋です



腹筋群の一番深層のインナーマッスルですね
筋肉のコルセットなんて呼ばれ方もしますが
そんなに硬くない しっかりした腹巻きくらいでしょうか(笑)

もう1カ所あります
イスに座ってお尻の下の真ん中に手を置きます
仙骨から座骨の間ですね
そのまま やはりお腹は出ないように深く息を吸いましょう

手の方に圧力がきませんか?
そう 下の方にも膨らんでくるのですね
ここにあるのは 骨盤底筋群(こつばんていきんぐん)です


(「音楽家なら知っておきたいからだのこと」より)

胴体の底で内臓を支えているハンモックみたいな役割です
息を吸うときに 横隔膜が収縮して下がると
骨盤底筋群は広がりながら腹腔を支えます


息を吐くときには 横隔膜はゆるんで戻ります
骨盤底筋群は収縮します

骨盤底筋群と腹横筋が連動して 呼吸に影響し
体幹の支えを作っているわけですね



お腹がぬけるときは 肋骨の下の方の胃の辺りもぱっくり
前に開いてしまいますよね

ということは そういう呼吸はしたくないということです

このときは 一番有名な腹直筋が活躍します


(筋肉guide.comより)

腹直筋は 左右の肋骨を真ん中でつなぐ胸骨の下の端と
骨盤の恥骨をタテに結んでいます
つまり 肋骨と骨盤を近づけるのが仕事です
腹直筋が必要な収縮をしていれば お腹は抜けないし
背中側が長くなっているなら 腹直筋は働きやすい
です

背中側が長い つまり縮んでいないためには
何をやめたらいいでしょうか?


(ここ 大事なところです。”何をするか”ではなく”何をやめるか”

肩甲骨を寄せたり
肩を後ろに引いたり
頭を後ろに引いたり落としたり
これらは背中を縮ませます
呼吸を邪魔するものとして書いてきたことばかりですね

首が楽で 頭が脊椎の上でふわふわっと動ける自由があるなら
背中は長く広くなって 腕は自然と身体の横におりて
肩甲骨は背中で自由に動けて
お腹は抜けることなく 呼吸は楽に大きくできるわけです


頭が動けるって素晴らしい〜☆

■4月のキャンペーンも間もなく終了です☆
個人レッスンは 23・27日とも20時〜
グループレッスンは 20日はあと2名
26日はあとお1人となっています

■「ダンスを基本から見直したい方のための
 アレクサンダー・テクニーク」 ご予約受付中

4月25日(土) 13:15〜15:45
新宿マイスタジオ 5C
受講料:6,000円 <ペア割引 10,000円>
ダンスジャンルや経験は問いません

■「踊る身体のコツ&骨レッスン」 ご予約受付中
4月29日(水・祝) 12:30〜18:30
新宿マイスタジオ 5C
受講料:16,000円

■ボディ・インテグレーション ご予約受付中
4月17日(金) 19:30〜20:45
新宿マイスタジオ 6C
受講料:2,000円
※枕にするタオルと敷くものをご用意ください


From AT Dance 〜踊る身体のコツを知る!

腕が呼吸を邪魔している その2:肩を下げておこうとする

踊るために知っておきたい身体のこと comments(0) trackbacks(0) さちこ(HN:寝子)
「腕が呼吸を邪魔している
 ■その2■ 肩を下げておこうとする」


例えば 素晴らしい百合の花束とか
すごく美味しそうな料理があったとします
「ん〜〜! 良い香り♪」
あなたは 思いっきり香りを吸い込んで堪能します
その時 肩は上がりますよね


同じシチュエーションで もし肩を下げたまま
あるいは肩甲骨を下げておこうとしたままだったら
香りはどのくらい入ってくるでしょうか?

息をたくさん吸おうと思えば 自然と肩は上がるものです
そういうしくみなのです

ちょっと実験です
息を吐きながら肩を下げていきます
めいっぱい吐いたら息を止めます
そのままグッと両肩を上げてみましょう


息を吸いたくなりましたよね
そう 肩を上げると空気は入ってきます

もう一つ実験です
息を吐いて吐いて めいっぱい吐いて息を止めます
そのまま今度は 肋骨の下の方を広げましょう


やっぱり息を吸いたくなりましたよね

動きがあることで 身体には空気が入ってきます
胴体は肋骨に囲まれた胸腔(きょうくう)と
腹筋に囲まれた腹腔(ふくくう)に大きく分かれていて
その境目にドーム状にあるのが横隔膜(おうかくまく)です
肺はもちろん胸腔に入っていますよ(^_^)b



横隔膜(おうかくまく)が収縮して下がると同時に
肋骨が動いて 脇や胸・肩が持ち上がると
胸腔が広くなって 内圧が下がることで空気が入ってきます
これが「息を吸う」です

息を吸うことで肺が膨らんで押し上げられるのではなくて
吸うための動きを横隔膜や肋骨がすることで
「息が入ってくる」のです

よく観察すると 先に動きがあってから息が入り始めますよ
さっきのは この内圧を変える実験でした
図の→は 肋骨の動きのイメージです



肩や肩甲骨を下げ過ぎたり
上がらないように止めておこうとすると
その下にある肋骨が動きにくくなってしまう
ので
十分に息が入ってきません

逆に肩が上がり過ぎたままになっていても
息を吐くことがやりにくくなります

また 肋骨の動きを作るのは 肋間筋がメインですが
背中側の筋肉も 肋骨の動きを助けています
だから 肩を後ろに引き過ぎて肩甲骨をギュッと寄せていると
やはり肩甲骨の動きも止まってしまうし
背中側の筋肉が収縮したままになって 呼吸を助けられません


脇をぎゅっと締めているよりも
腕が自由にぶら下がっている方が 呼吸はしやすいでしょ
さらに横から上げるような動きがあると もっと楽ですね

踊るためには十分な酸素が必要です
肩や肩甲骨が余計なことをせず 腕が自由であるなら
呼吸もしやすいことでしょう!
もちろん 腕が自由なら踊りやすいですし
呼吸がしやすいということは 実は脊椎も自由です
一石三鳥ですね(^_^)b


あなたの腕は呼吸を邪魔していませんか?

もう一つ 呼吸と横隔膜&腹筋のこともあるのですが
これはまた次回 続きを書きたいと思います(^_^)

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From AT Dance 〜踊る身体のコツを知る!
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