腕が呼吸を邪魔している その2:肩を下げておこうとする

踊るために知っておきたい身体のこと comments(0) trackbacks(0) さちこ(HN:寝子)
「腕が呼吸を邪魔している
 ■その2■ 肩を下げておこうとする」


例えば 素晴らしい百合の花束とか
すごく美味しそうな料理があったとします
「ん〜〜! 良い香り♪」
あなたは 思いっきり香りを吸い込んで堪能します
その時 肩は上がりますよね


同じシチュエーションで もし肩を下げたまま
あるいは肩甲骨を下げておこうとしたままだったら
香りはどのくらい入ってくるでしょうか?

息をたくさん吸おうと思えば 自然と肩は上がるものです
そういうしくみなのです

ちょっと実験です
息を吐きながら肩を下げていきます
めいっぱい吐いたら息を止めます
そのままグッと両肩を上げてみましょう


息を吸いたくなりましたよね
そう 肩を上げると空気は入ってきます

もう一つ実験です
息を吐いて吐いて めいっぱい吐いて息を止めます
そのまま今度は 肋骨の下の方を広げましょう


やっぱり息を吸いたくなりましたよね

動きがあることで 身体には空気が入ってきます
胴体は肋骨に囲まれた胸腔(きょうくう)と
腹筋に囲まれた腹腔(ふくくう)に大きく分かれていて
その境目にドーム状にあるのが横隔膜(おうかくまく)です
肺はもちろん胸腔に入っていますよ(^_^)b



横隔膜(おうかくまく)が収縮して下がると同時に
肋骨が動いて 脇や胸・肩が持ち上がると
胸腔が広くなって 内圧が下がることで空気が入ってきます
これが「息を吸う」です

息を吸うことで肺が膨らんで押し上げられるのではなくて
吸うための動きを横隔膜や肋骨がすることで
「息が入ってくる」のです

よく観察すると 先に動きがあってから息が入り始めますよ
さっきのは この内圧を変える実験でした
図の→は 肋骨の動きのイメージです



肩や肩甲骨を下げ過ぎたり
上がらないように止めておこうとすると
その下にある肋骨が動きにくくなってしまう
ので
十分に息が入ってきません

逆に肩が上がり過ぎたままになっていても
息を吐くことがやりにくくなります

また 肋骨の動きを作るのは 肋間筋がメインですが
背中側の筋肉も 肋骨の動きを助けています
だから 肩を後ろに引き過ぎて肩甲骨をギュッと寄せていると
やはり肩甲骨の動きも止まってしまうし
背中側の筋肉が収縮したままになって 呼吸を助けられません


脇をぎゅっと締めているよりも
腕が自由にぶら下がっている方が 呼吸はしやすいでしょ
さらに横から上げるような動きがあると もっと楽ですね

踊るためには十分な酸素が必要です
肩や肩甲骨が余計なことをせず 腕が自由であるなら
呼吸もしやすいことでしょう!
もちろん 腕が自由なら踊りやすいですし
呼吸がしやすいということは 実は脊椎も自由です
一石三鳥ですね(^_^)b


あなたの腕は呼吸を邪魔していませんか?

もう一つ 呼吸と横隔膜&腹筋のこともあるのですが
これはまた次回 続きを書きたいと思います(^_^)

【春のキャンペーン月間】
16日までの分はご予約で満席となっております
20日以降は まだご予約可能ですが
ご希望の方は早めにお問い合わせくださいね(^_^)

【踊る身体のコツ&骨レッスン】
あと5名になっております! お早めに☆
自分の身体の構造としくみを 体験しながら学びます

■日時: 4月29日(水・昭和の日)12:30〜18:30
■場所: 新宿マイスタジオ 5C
■募集人数: 10名 
■受講料: 16,000円
■用意: 動きやすい服装、筆記用具 & 好奇心!


From AT Dance 〜踊る身体のコツを知る!
  • 0
    • Check

    スポンサーサイト

    - - - スポンサードリンク
    • 0
      • Check
      コメント一覧
      コメントする

       

      トラックバック

      この記事のトラックバックURL

      無料ブログ作成サービス JUGEM