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    足首のトラブル 〜三角骨障害

    ダンスと故障 comments(0) trackbacks(0) さちこ(HN:寝子)
    昨日書いた「距骨」のお話の ちょっと続きです
    きれいな足のポイントのためには 距骨のことは大事ですよ☆

    さて 「三角骨」というのを聞いたことがあるでしょうか
    手首にある小さな骨の中に この名前の骨がありますが
    今回話題にしたいのは 足首の方の三角骨

    これは「三角骨障害」という 足のトラブルです

    かかとからアキレス腱にかけての 足首の後ろ側で
    痛みが起きているような場合は これが疑われます
    特にルルヴェの時に痛い場合です


    フレックス〜! 曲げる〜!って 
    足首の前側をギュッと縮めて曲げたり
    ポイントの時に アキレス腱側をギュッと縮めたり
    力が目一杯入ったままでルルヴェアップ&ダウンしたり・・・

    足首が緊張したままで動かしている時
    すねの骨とかかとの骨を結ぶ筋肉が縮んでいますから
    間にあるべき 動くスペースが狭くなってしまいます

    スペースが狭くなると すねとかかとの骨の間にある
    距骨や周辺の組織がはさまれてしまうのです

    さらにルルヴェや ポワントで立つとなると
    その状態で圧が高まります・・・(>_<)
    そして 繰り返すうちに炎症を起こしてしまうのですね


    元々の距骨の形状で 突起やかけらがある人がいるようですが
    そこにトラブルを起こすかどうかには
    使い方も影響を及ぼしていると思います

    実際 手術にまでなった場合はほとんどが
    疲労骨折によって骨が分離したため 痛みを引き起こしている と本にはありました
     ・・「ダンステクニックとケガ」(小川正三著より)

    手術、などということにならないように
    足首のスペースを大事にしたいですね

    先天的に距骨の後ろ側に突起があることで
    ポイントに制限が起きている場合もあるようです
    無理やり甲を出そうとギュウギュウすることは避けたいです

    スペースをもって スルスルと距骨が動く範囲で
    ていねいに伸ばしながら 甲を出していきたいですね(^^)


    それとね 私たちは2本脚で立っていますが
    どこかで「倒れたくない」気持ちを強くもっているらしく
    足首には力が入りやすいみたいですよ

    でも ちゃんと2本脚でOKな構造をしています
    だから大丈夫☆ 簡単には倒れません
    自分の身体を信頼してあげましょう!
    倒れそうになってから 一歩足を出せば間に合いますしね(^_^)b

    「三角骨」について くわしくはリンクも貼っておきます


    From AT Dance〜踊る身体のコツを知る!
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