大腿骨頭壊死のこと 〜股関節に痛みを起こさないために

ダンスと故障 comments(0) trackbacks(0) さちこ(HN:寝子)
前の記事「大腿骨頭壊死」についてご質問いただきました

何かお役にたつこともあるかもなので
記事としてお返事を書きますね(長いです!)

知らない方のために「大腿骨頭壊死」とは何かですが
その名のとおり 大腿骨の頭(股関節)が壊死した状態で
変形性股関節症とは違うもの
です

なぜ壊死が起きるか・・?

病院に言わせると 原因は「不明」です(^_^;
ステロイド剤の影響や中毒になるほどのアルコール摂取
以外は不明なのだそうです

起きている状況としては 大腿骨頭の血行不良
栄養を送っている血管の流れが悪くなって栄養不足になり
新陳代謝がなくなり壊死するということらしいです
つまり じわじわと起きているわけですね

壊死だけでは何も問題がない場合もありますが
もろくなった骨頭が壊れると 痛みやトラブルが起きます


私が左脚に大腿骨頭壊死と診断を受けたのは3年前でした
陥没はしていなくて 表面がザラッとしている感じです
いつ頃から始まったのかはわかりません

壊死がわかったきっかけは転んだことです
左脚をひねるような感じで転んで脚が痛くなったので
いつもどおり整骨院に行ったときに
「痛みが続くようなら そろそろ変形があるかもよ」
そう言われたのですね
整形に行ってレントゲン撮ると どうも気になったので
MRIも撮らせてもらったら・・・見つかりました

原因は不明と言われましたが 私には想像がつきました

ずっと左の股関節にはトラブルが続いていたわけですから
当然 その辺りは緊張が起き続けていたはずです
それから 座っているときに腰(or胸)を前に押すこと
これは股関節を窮屈にします
デスクワークでしたから その状態で座り続けたら
血行も悪いはずですよね(^_^;

つまり 股関節の周辺はいつも緊張があったわけです
これは私の日常的な習慣ですから 病院ではわかりません
だから「原因不明」で当然です



さて 壊死がわかってしまうと人間は不思議なもので
それまで普通にやっていたことが不安になります
だって ググったら「難病」とあるし
本当に壊れてしまったら人工股関節なんですよ!

不安になると 首はギュッとなって無意識に力も入り
昨日までは平気だったことが 痛みを伴うようになるのです
面白いですよね〜


幸いにも 私はアレクサンダー・テクニークを学んでいました

関節がスムーズに動くために 本来あるスペースを
窮屈にして狭めないために必要なこと
それは 「首が楽で頭が動ける」を思うこと
そうすれば 身体全体も長く広くなって
関節は動けるスペースを保っておけるのです
これまでも経験的に 「首が楽で頭が動ける」を思うと
痛みを起こさないで動けることも知っていました


より丁寧に頭が動けることを思うようにしました
左脚でバランスをとるとき 踊るとき 
階段や坂道を下りるなど 下向きの力がかかるとき
それとともに 日常的にも関節をゆるゆると動かして
緊張をとるための動きを取り入れました

(これが後にボディ・インテグレーションになります

おかげさまで 今も踊り続けることができますし
階段を駆け下りることもできます


一方で どうしても痛みを起こしやすい動きは
極力やらないようにも努めました

壊してしまったら元も子もないですからね
ダンスレッスンでも 問題の起きそうな動きはやりません
(もちろん先生には事前に伝えてあるので)

どんな動きが股関節の痛みにつながるかというと

1:股関節を引き込むような力が働くこと
2:股関節を伸展した状態で重さをのせること
3:イスに座っている時の骨盤の前傾


引き込むというのは 大腿骨を骨盤の方に引くような動かし方
脚を上げるとき 脚を組むとき
膝が身体に近づくような使い方をすると
股関節に大腿骨を引き込むことになります

でも 実際にはどの動きも引き込む必要がありません
膝が身体から離れていくことを思いながら
股関節はいつでも動ける自由があることを思いながら
ギュッと固めることなく使います

バランスを取るときや 安定させようとするときも
股関節と骨盤がガッチリ組まれて スペースがなくなります
コアトレ系でキープする時は 力がかかり過ぎるのと
長時間になるので これはやりません



2の伸展というのは 脚を後ろに上げる動きです
つまり ももの付け根を前に押すような立ち方ですね

例えば私は左脚が悪いですが
この立ち方で右脚のバトマン(脚を高く上げる)をするとき
軸足になる左脚の股関節が痛いです
でも 骨盤が伸展無しであれば痛みは起きません
これは経験的に知ったことです

踊る人は特に 股関節を伸展させたくなる習慣があります
付け根をまっすぐにしようとしたり
胸を上げることや膝をピンと伸ばそうとすることが
全体のバランスとして付け根を前に押す動きにつながったり
脚を真横に上げようとして身体が開いてしまったり・・・

でも これは股関節にとっては苦しい使い方のようです
前に押すことは 前側の靭帯を緊張させるので
股関節のスペースを狭めるのかもしれません

壊死でなくても 痛みがあったり変形の予兆がある方は
付け根を前に押す習慣は要注意です

首が楽で 頭は一番上でふわふわっと動ける自由があって
それに脊椎がついていって長くなることを許して立ちます

股関節を強く伸展させるストレッチは 私は避けています
その代わり 別の方法でももの前は伸ばしています



3は つまり付け根を窮屈にする座り方ですね
当然 股関節は圧迫されて痛いです
おそらく 血行不良の原因にもなっています

3年経って その間まったく病院は行っていないので
現状がどうなっているのかわかりませんが
活動にはまったく支障がありません

痛みや違和感を感じる時は ストレスがあったり
気圧が下がって 身体が重くなって下がっているとき
頭が身体全体を押し下げて 股関節を窮屈にしています

痛みは身体からのメッセージです
その声を聞いたら 自分が何をやっていたのか観察して
もう一度「首が楽で頭は動ける」ことを思い出します

身体をどう使って活動するのか
その方法は山ほどあります
痛くなる使い方もあれば そうならない使い方もあります

アレクサンダー・テクニークは 痛くなりにくい使い方
関節に負担をかけない使い方で動くために
とても役立つツールです

壊死が見つかったことで 身体をいろいろ探求しています
いつまで踊り続けられるか・・・
学びは尽きることがありません(^_^)

アレクサンダー・テクニークに出会えたことに感謝しています
あなたもぜひ体験しませんか

「痛みを抱える人のためのアレクサンダー・テクニーク」
5月30日(土) 13:15〜15:45

新宿マイスタジオ 5C
受講料:6,000円(ペア割引10,000円)


お申し込みは HPのフォームからどうぞ☆

From AT Dance 〜踊る身体のコツを知る!

踊る身体をわかってほしいんですよね

ダンスと故障 comments(0) trackbacks(0) さちこ(HN:寝子)
金曜日のこと
更衣室でストレッチしながらレッスンを待っていると
(スタジオにスペースがないもんで・・(^_^;)
前のレッスンを途中で抜けた人が戻ってきました
顔は知っているけど話をしたことはない人です

彼女と友人の会話をきいていると
どうやら 家のお風呂場で足を突き指して腫れてしまったので
ジャンプ系はまだ不安なので出てきたとのこと
痛みはあまりないけど まだ腫れているようです

彼女いわく
病院2つ行ったけど 長い時間待ったのに診察はすぐ終わってしまい
(うーん これはよくありますね)
骨折やひびはないみたいだけど 靭帯とかはよくわからないと言われた
そして 1週間くらいは固定して腫れがひくまで様子を見ようと言われた
1件目は近所の整形外科だから わからなくても仕方ないとして
次の大きな総合病院でもそんな感じで MRIをお願いしても撮ってくれない
整形外科って何もしてくれない 病院は冷たい!
湿布も出してくれなかった
バレエ外来に行こうかと思ったけど 紹介が必要らしいし・・

そして まだ少し腫れているけど動かないでいると動かせなくなりそうで
レッスンを休むつもりはなくて
でも 一応激しい動きはやめておこうかな
そんな感じでした
(今日もレッスンに来てましたし)


客観的にみて 医者の判断自体は間違ってはいないでしょう
骨折もひびも入っていないのだし
あきらかにわかるほどのトラブルもなさそうであれば
MRIなんて大げさなことは 必要ないと考えても当然ですし
まずは動かさずに腫れが引くのを待つというのは妥当な考えです
実際 彼女はレッスンできているわけですしね

彼女も本当は 医者が間違ってはいないことはわかっているのだと思うのです

ただ たとえ趣味であってもダンスを(彼女はバレエですが)する人間としては
足はとても重要な場所で そこをケガすることの不安をわかってほしかった
(趣味だけど)ダンサーとしての自分にもっと寄り添ってほしかった
それが不満として表れたのではないかなぁと・・

一般の人だったら全然問題のないレベルでも
踊る人にとって足&脚はすごく重要な場所
スポーツをする人だってそうですよね
楽器を演奏する人だったら手に何かあったら大変
そこをわかって応対してくれたら 不満は少ないと思うのですよね
言葉の選び方とか 態度とかね


この出来ごとは 自分にとっても教える上で大事にしたいことだな〜と思ったので
忘れないために書いておきました

From AT Dance 〜踊る身体のコツを知る!

脊椎を伸ばすことを「要求されている」の?

ダンスと故障 comments(0) trackbacks(0) さちこ(HN:寝子)
「ダンサーは脊椎の生理的湾曲を少なくすることが要求される」
「高い技術を持っているバレエダンサーの背中は まっすぐであることが多い」


こういう記述をよく見かけます
私も20年くらい前はそう思っていて自分もそうしていたし
でも当時からしばらくは あちこち身体を痛め続けました

本当に「要求される」のでしょうか?
高い技術を持っていることと 真っ直ぐであることには
どんな関係があるのでしょうか?


あなたはどう考えますか

これはあくまで私の意見ですが・・・
「要求される」とは思いません
なぜなら 生理的湾曲を少なくしたら動きにくくなるからです
必ず筋肉が緊張状態にありますからね

「見た目の美しさのために 真っ直ぐにするのでは?」

では ニュートラルの自然な姿は美しくありませんか?
私は十分に美しいと思います
余分な緊張も 余分な脱力もない 適度な張りをもった
しなやかな姿は美しいと思います

なのに 踊りやすさを犠牲にしてさらに引っ張り上げることを
本当に〈要求されている〉のでしょうか
私はそうは思いません

「引き上げる=湾曲を減らす」という説明も見かけますが
アレクサンダー・テクニーク的に考えると
頭の押し下げをやめると身体は引き上がりますが
生理的湾曲が減ることはありません

引き上がるというよりは 「下がっていたものが元に戻る」
そう言った方が近いかもしれません
さらに上げることは本当に必要なのかなぁ・・と
やっぱり今の私は思ってしまうのです

2つ目の「高い技術を持っているバレエダンサーの背中は まっすぐであることが多い」については こう思います

長い間 真っ直ぐにするトレーニングをし続けた単なる結果

まっすぐ=技術が高い わけではなく
高い技術をもつためには たくさんの時間をかけて
一生懸命にレッスンに励んだ結果であって
そのレッスンが真っ直ぐな背中も作っただけと思うのです

がんばって練習して 高い技術と真っ直ぐな背中を手に入れても
ケガや故障に泣いて 短命で終わってしまったら悲しいです

ご本人は「そういうものだから」と思ったとしても
私は残念に感じてしまいます

バレエに限らずさまざまなジャンルのダンサーが
真っ直ぐにしようとして 首や背中に痛みを感じています
「それは やり方が違うからよ」というのなら
教える方は生徒が間違わないように導いてあげてください
どうぞお願いします

私は 一緒にレッスンに通う仲間や先生たちが
あちこち身体が痛いことを訴えながら
「踊ることは大変なことだから」
「身体に無理なことをするものだから」
そう言って 痛みをガマンしながら踊っているのを見ると
とても悲しくなります
緊張をほぐそうとしながらも 身体は固めたままで
ただグリグリとマッサージしている姿を見ます

痛みをつくるような動き方をしなくては
本当に良い踊りができないのでしょうか
テクニックは向上しないのでしょうか


私はあなたが 自分の身体に合った無理のない使い方で
のびのびと気持ちよく そしてずっと踊り続けられることを
サポートしていきたいのです

ただそれだけです

あなたの身体に合った あなたの身体を活かせる
あなたが本当に輝けるような 自分の使い方
アレクサンダー・テクニークを使って 一緒に探したいです
レッスンでお待ちしております

8月は体験会を行なっています
あなたにお会いできたらいいなと思います(^_^)

■「ダンスな身体の使い方」 個人&ペアレッスン
8月9日(土) 11:00〜、11:45〜、12:30〜、13:15〜
8月11日(月) 19:00〜
8月27日(水) 14:00〜、14:45〜、15:30〜、16:15〜
 新宿マイスタジオ 5D

対象:初めての方のみ
受講料(スタジオ費込み、40分)
 個人レッスン 2500円
 ペアレッスン 4000円(お二人で)

希望日時をご指定の上 「必ずメールで」お申し込みください。
 sachicatdance@gmail.com まで
第3希望までご指定いただけます。
追って決定の日時をお知らせします。

■「ダンスな身体の使い方」 グループレッスン
8月24日(日) 12〜14時 
 新宿マイスタジオ 6C

対象:どなたでも(当日も受付可)
受講料(スタジオ費込み、90分):1,500円

頭を振ったら首が少々痛くてですね・・(^_^;

ダンスと故障 comments(0) trackbacks(0) さちこ(HN:寝子)
先日 調子にのって頭をグルングルンと振ってしまったら
このところ 少々首に痛みがきております

8年前に頸椎症をやってしまったときもこんな感じでした
振り付けで頭をグルンと振りながら回るような
そんな動きをやった後 なんか背中に痛みが始まり
2週間くらい続いた後で 突然手にしびれがきました(>_<)

そう 頭を振る時は本当に気をつけてほしいのです

8年前のときは しびれが治るまで3ヶ月かかりました
本当にこのときはしんどかった

頸椎(けいつい:首の骨)には 大事な神経が通っています
椎体の後ろを通る脊髄を囲うように突起があって
1つ1つの突起の間には”椎間孔(ついかんこう)”があります
ここは枝分かれした神経の通り道なのですね

通常は動いても何の問題もないのですが
椎間板のクッションがつぶれてくるとさあ大変!
穴が狭くなって そのままで思いっきり動かすと
神経が当たってしまって痛みや 関連する場所がしびれます

頸椎でも特に下の方の5・6・7番目の間は
椎間板が減ってつぶれやすい場所だそうです
「加齢などで・・」とよく言われるのですが
踊っていて首を回すとき 「付け根から」回しますよね
5〜7kgある頭をグルングルンとやったら・・・
かなりの力が加わるのは想像できます

当時はアレクサンダー・テクニークも知らなかったので
私の首はかなりまっすぐだったと思うし
肩凝り常習犯で首もガチガチでしたから
頭が相当に体の方に引き寄せられていたと思います
つまり 頭が脊椎を押しつぶす「押し下げ」状態です
椎間板がつぶされたまま動かしまくっていたら
それはすり減っていきますよ(^_^;


頸椎の下の方は腕にいく神経があって
私がやってしまったのは5・6の間の左側だったので
左手の親指から中指がずっとしびれていました

この時は初台の安田先生のところで鍼で治したのですが
それでも完全にしびれがなくなるまで約3ヶ月
少しでも頭が後ろにいくとしびれがくるので
電車で揺れるのも怖かったですね〜(^_^;



最近ときどき目が覚めると手がしびれていたので
その当時を思い出し 無意識に頸椎の隙き間を広げようと
頭を持ち上げていたようです
それが逆に首の緊張をつくってしまうというのに!
過去の痛い思い出に 身体は反応してしまうのですよねぇ

来日中のキャシー先生から昨日 首に少し緊張があることと
頭を引き上げているように見えるのだけど・・と言われ
最初はダンスの習慣が根強いせいだと思っていたのですが
今日クラスに参加しながら観察するうちに 思い出しました
ライブで頭を振ったんですよ 調子にのって(^_^;
原因を思い出したら なんか腑に落ちました
すっきり〜です♪

今日のクラスは 床に座ったまま見上げる姿勢でいました
無意識に頭を上げると 首の後ろが縮みやすいです
そうすると穴が狭くなって痛みが起きます
さて どうしたら楽に過ごせるのかしら・・・?

もちろん「首は楽で頭が動けて・・・」です(^_^)b

キャシー先生はこれを毎回いろんな言葉に置き換えていて
今年は「ペプル」なので ペプル・・を思いながら
首だけでなく脊椎の全体に協力してもらって
腰の方から上を向きながら 頭は自分の「上」に向かう
脊椎の一番上で頭が動いて見上げることもできる

自分が楽にその時間を過ごすために
意識的な選択をすることをやり続けました
とても有意義な学びの一日でした

そういえば 8年前に頸椎症をやったときの自分は
顔を上げるとしびれるので ずっとややうつむいていて
なんか気分も暗くなるよね〜って思っていたのですね

でも今考えると あの当時はいつも頭を後ろに引いていたので
「うつむいていると感じていた」だけで
本当は それで普通にまっすぐだったんですよ
だから痛みやしびれもなくなっていたのです
アレクサンダー・テクニークを学んだ今だからわかります
感覚認識はあてになりません!

とりとめもなく書いてしまいましたが
首を回すとか振る動きはくれぐれもご注意を(^_^)b

力任せにしたり 脱力して放り出したりしないで
「ペプル(首は楽で頭は動ける)」を思いながら
頭のてっぺんで弧や円を描くようにどうぞ☆


さて 今週はボディ・インテグレーションと
グループレッスンもありますので お時間ある方はどうぞ☆

●ボディ・インテグレーション
16日(水) 14:30〜15:45
18日(金) 19:30〜20:45
 新宿マイスタジオ 6C 2,000円(要予約)

●ダンスな身体の使い方 グループレッスン
19日(土) 13:15〜14:45
 新宿マイスタジオ 6C 3,500円

8月17日の「踊る身体のコツ&骨レッスン 1Day」
お申し込みお待ちしております(^_^)
詳しくはイベントページをご覧くださいね☆


From AT Dane 〜踊る身体のコツを知る!

歪みは 痛みの根本ではありません

ダンスと故障 comments(0) trackbacks(0) さちこ(HN:寝子)
「歪みを整えて 痛みを根本から治す」

街で見かけた整体サロンのコピーです

でもね これってちょっと違います
だって 歪みというのは「根本」ではありません
歪みや痛みは 何かの結果表れた「症状」です

根本の原因は 歪みや痛みを起こすような身体の使い方
自分の行動の習慣やクセ
そして それを起こしている思考にあります

整体やマッサージは 症状に対してアプローチする
いわゆる「対処療法」です
その場はとても快適になりますが またほどなく元に戻ります
なぜなら その症状はあなたがやっている何かが原因だから

アレクサンダー・テクニークは 症状ではなく
身体と思考 あなた自身の使い方にアプローチします
あなたの行動の質を変えるメソッドです

無意識にやっているクセや行動の習慣に気づき
それが不要であれば「やめる」ということを学びます

「踊る」ということにくっついている身体の習慣
「踊るときには こうあるべき」という思考の習慣

もしかしたら それがあなたが自由に踊ることを
知らないうちに邪魔しているかもしれません
動きにくくして 痛みや歪みを作っているかもしれません

アレクサンダー・テクニークでは その根本にアプローチします

習慣は 見つけてもすぐに変えることはできません
でも 気づかないうちは変えることすらできません

まず 自分の習慣を知りましょう
そして 新しいプランを学びましょう
新しいプランを繰り返し学んでいくうちに
いつかその新しいプランは 新しい習慣になります
自分を楽に 自由に使うための習慣です
歪みや痛みが起きにくくなる 新しい自分の使い方です

新しい使い方を学ぶことで 根本から変化が起きれば
いずれマッサージや整体に 行かなくてもよくなるでしょう

レッスンは 最初は定期的に通われることをお勧めしています
1回でも新しい体験はできますが すぐ忘れちゃいますからね
ダンスと同じですよ〜
繰り返して学ぶことが 特に最初は大切です(^_^)b

ということで!(笑)
*******
「ダンスな身体の使い方」個人レッスン チケットプラン
3月スタート分の受付を開始します (2名予定)

5回チケット 17,000円(2ヶ月)
10回チケット 35,000円(3ヶ月)

お問い合わせ&お申し込みは HPからお願いいたします
http://atdancebody.jimdo.com/

個人レッスンは 初回3,000円 2回目〜4,000円です
こちらのお申し込みもHPからどうぞ☆

あなたが もっと楽に自由に踊れるように
ずっと踊り続けられますように!

From AT Dane 〜踊る身体のコツを知る!

膝の前十字靭帯損傷 〜昨日の報道ステーションから

ダンスと故障 comments(0) trackbacks(0) さちこ(HN:寝子)
昨日の「報道ステーション」で 膝の前十字靭帯損傷が
女性に多く発生していることについてやってました
ご覧になった方も多いと思います

ダンサーでも ジャンプの着地をはじめ
無理な動きやバランスで膝を痛めることは多いですね
膝を曲げる際に 内側に押すような形で曲げてしまう
つまり 親指よりも内側に膝が向かってしまう場合に
起きることが多いそうです

女性の方が多いのは 出産のために骨盤が広い分
大腿骨(もも)と脛骨(すね)がつくる膝での角度(FTA)が
男性よりも小さくなり 「X脚」にもなりやすいため
より膝が内側に落ちやすいのだそうです



習慣的にも イスに座っている時に
膝をつけて 足の方を開いているとか・・やりますよね(^_^;

立っているときにも あえて「内股」にしてる若い子
アニメ等の影響でしょうか
「可愛い」を演出する立ち方ですね
足首の状態によって 親指側が落ちて外反になる場合と
小指側にのる内反になる場合がありますが
続けていると 外反はX脚 内反はO脚になりやすいです
どっちにしても あまりよろしくはないですね
筋肉のつき方に影響して 膝下の形も悪くなりますよ
ふくらはぎの外側ぷっくり 嫌ですよね(>_<)

レッスンのときは気をつけていても
普段の生活での習慣は踊りの中にあらわれますよ〜!

ただね 膝のことではありますが
もっと脚全体で考えたいところです
だって 膝というのは大腿骨と脛骨の出会う場所
大腿骨の反対の端は股関節だし
脛骨の反対の端は足首です

膝が内側に落ちる曲げ方をするときには
股関節や足首でも何かが起きています
もっと言えば 身体全体でも何かが起きているでしょう
だって身体は全部つながっているんですからね(^_^)b

だからこそ まず「頭と脊椎の関係」から
身体全体の協調した使い方をみていくのです


今は技術も進んで 内視鏡での再建手術によって
早期の復帰が可能になってきたようですが
こんな痛い思いはしないにかぎりますよね!

番組ではスポーツアスリートの例を紹介していました
ケガ予防のプログラムなども開発されているそうですが
ぜひそこにアレクサンダー・テクニークを入れてほしいものです
だって・・・そのプログラムをやっている選手たちが
首を縮めて頭をがっつり押し下げてるんですもの(^_^;

※画像は FTAの説明のものです
こちらのページからお借りしました

From AT Dane 〜踊る身体のコツを知る!

足首のトラブル 〜三角骨障害

ダンスと故障 comments(0) trackbacks(0) さちこ(HN:寝子)
昨日書いた「距骨」のお話の ちょっと続きです
きれいな足のポイントのためには 距骨のことは大事ですよ☆

さて 「三角骨」というのを聞いたことがあるでしょうか
手首にある小さな骨の中に この名前の骨がありますが
今回話題にしたいのは 足首の方の三角骨

これは「三角骨障害」という 足のトラブルです

かかとからアキレス腱にかけての 足首の後ろ側で
痛みが起きているような場合は これが疑われます
特にルルヴェの時に痛い場合です


フレックス〜! 曲げる〜!って 
足首の前側をギュッと縮めて曲げたり
ポイントの時に アキレス腱側をギュッと縮めたり
力が目一杯入ったままでルルヴェアップ&ダウンしたり・・・

足首が緊張したままで動かしている時
すねの骨とかかとの骨を結ぶ筋肉が縮んでいますから
間にあるべき 動くスペースが狭くなってしまいます

スペースが狭くなると すねとかかとの骨の間にある
距骨や周辺の組織がはさまれてしまうのです

さらにルルヴェや ポワントで立つとなると
その状態で圧が高まります・・・(>_<)
そして 繰り返すうちに炎症を起こしてしまうのですね


元々の距骨の形状で 突起やかけらがある人がいるようですが
そこにトラブルを起こすかどうかには
使い方も影響を及ぼしていると思います

実際 手術にまでなった場合はほとんどが
疲労骨折によって骨が分離したため 痛みを引き起こしている と本にはありました
 ・・「ダンステクニックとケガ」(小川正三著より)

手術、などということにならないように
足首のスペースを大事にしたいですね

先天的に距骨の後ろ側に突起があることで
ポイントに制限が起きている場合もあるようです
無理やり甲を出そうとギュウギュウすることは避けたいです

スペースをもって スルスルと距骨が動く範囲で
ていねいに伸ばしながら 甲を出していきたいですね(^^)


それとね 私たちは2本脚で立っていますが
どこかで「倒れたくない」気持ちを強くもっているらしく
足首には力が入りやすいみたいですよ

でも ちゃんと2本脚でOKな構造をしています
だから大丈夫☆ 簡単には倒れません
自分の身体を信頼してあげましょう!
倒れそうになってから 一歩足を出せば間に合いますしね(^_^)b

「三角骨」について くわしくはリンクも貼っておきます


From AT Dance〜踊る身体のコツを知る!

上部頚椎は身体全体に影響する

ダンスと故障 comments(0) trackbacks(0) さちこ(HN:寝子)
私が以前「バレエとアレクサンダー・テクニーク」について
記事を書かせていただいた「バレエジャポン」というサイトで
新国立劇場バレエの専属医師である安田先生が
ダンサーの身体と怪我について語っています
(シリーズ2回目で まだ続きます)

今回のインタビューで 頚椎の1・2番のお話があったので
皆さんにもシェアしておきますね
・・ ?PHPSESSID=9ab7f428d1c5342e5942c0567cfbbe7d" target="_blank">記事はこちらから☆


頚椎の1・2番 つまり上部が身体全体に影響すると
安田先生はおっしゃっています
その上に載っている「頭」との関係は大きく影響しますよ

後ろに反ってばかりのダンサーが首を痛める というのも 
「後ろに反る=頭全体を後ろに引く になっている」ことで
頭〜脊椎の自然な流れを損なっているように思います

ここで先生がおっしゃっている
「頚椎の1・2番が動く」ということと
アレクサンダー・テクニークで言う「頭が脊椎の上で動ける」は
似ているようで違います

先生の「動く」は あくまでも「ずれる、歪む」です

頭が脊椎の上で動ける時 
頚椎の1・2番は自然な流れでついてきます

でも 頭と頚椎の1・2番をつなぐ小さな筋肉(後頭下筋)が
必要以上に緊張し続けてしまうと
首全体の筋肉も緊張して ストレートネックになったり
頚椎の1・2番が動く つまりずれて歪んでしまったりする
それが 身体全体に影響を及ぼす
ということだと思います
(思います、というのは、起きていることはそうですが
 先生の言葉では書いてないので)


私も安田先生には長年お世話になりましたが
頸椎を痛めてしまったときは 確かに
上部頚椎の調整をていねいにやってくださいました

アレクサンダー・テクニークを学ぶことで
こうした首を痛めるような使い方を見直すことができます
それは 踊るための身体全体を助けます

自由に 楽に のびのびと踊るために
そして長く踊り続けるために
自分の身体をどう使うかを 一緒に探求しましょう(^^)

From AT Dance〜踊る身体のコツを知る!

そのつまづきが命取り・・・今日は股関節がヤバかった(^_^;)

ダンスと故障 comments(0) trackbacks(0) さちこ(HN:寝子)
むむむ・・・今日はいつもどおりレッスンに行ったのですが
動き始めたら やっぱり股関節がイマイチ不調です(^_^;)

というのも 昨日の夜ね
つまづいてしまったのですよ 道路で
まぁ 横断歩道の手前を渡ろうとした私がいけないんですが
道路の真ん中が少し盛り上がっていたのに気づかず
「車は大丈夫だよね〜」と左右を見ながら進んだら
足下がね・・・ガツンときましたよ(^_^;)

でもって おっと〜!とよろけて
悪い方の左脚で着地してしまい(>_<)
そう 壊死の方の脚です

その時は「ちょっときたかな(^_^;)」くらいだったのですが
今日動いてみたら やっぱり左軸でバランスとか
片足になると ちょいと圧迫感を感じるし
パッセを少し引きつけようとすると
股関節がスペースなくなって やっぱり違和感・・・

できる限りていねいに動くように心がけつつ 
ウォームアップを終えてコンビネーション

踊りながらあらためてわかることは
「股関節は やや屈曲している時にしっかりはまっている」

実際には 外旋・外転・屈曲のときに
一番ちゃんとはまっているらしいですけどね

左脚にプリエでのるような動きの時に
上体が後ろにいっていると痛くなります
でもちゃんと 足〜股関節〜上体(頭)とのっていれば大丈夫

ちゃんと自分のUSEをお願いして踊ることが
こういう時には本当に必要なのです

「痛いな〜どうしよう(>_<)」があって首が固まると
気づかないところで身体が後ろにいってしまい
いろんな動きの中で 股関節に障るところにいってしまう

とはいえね
やっぱり「大丈夫かな・・・」は思ってしまうのですよ

だからこそ グループに分かれた時の踊っていない時間
そして イントロの間にていねいに自分を思うこと

自分の股関節のためにできることはそれだけです
ずっとこの脚で踊り続けるつもりですからね(^_^)b

とりあえず 日常で転んだりつまづいたりしないように
それだけは気をつけないと!

From AT Dance〜踊る身体のコツを知る!

続・ストレートネック

ダンスと故障 comments(0) trackbacks(0) さちこ(HN:寝子)
かくいう私もストレートネックでした
いえいえ さらに「くの字」だったこともあります
とにかく首の自由がありませんでした

本来は首っていうのは この15cmくらい?の間に
7つの骨が積み重なっていて 動きを作っています
でもそれがうまく使えていなかったですねぇ

30才くらいの頃ですが 振付けで普通の前転があったのですが
身体を丸めて後頭部から首〜背中と順番につくことができず
首の付け根の一番出ている頸椎7番
あそこをゴツンと床に強打してしまい・・・(^_^;)
もちろん練習で何度も繰り返すので痛いんですよね

で それにしても痛いのよね〜〜(>_<)と思っていたら
後日別件で首のレントゲンを撮った時に
頸椎の椎体と棘突起の間(突起の根元ですね)が骨折していた
なんてこともありました

「くの字」が発見されたのは それよりも数年後なのですが
なんでそこまでしちゃったのか 自分でもわかりません

ただ 全体的に脊椎のカーブが失われていました
ていうか そういう風にしてました
例のTVの影響もあるかもしれません

なにぶん大人になって始めて 音楽は好きだけど運動は苦手
そこからなので 身体もよろよろからのスタートです
姿勢について本当に試行錯誤してました

「胸をもっと上げて」
そう言われて一生懸命肋骨上げたり

ふと見た鏡で 肋骨の下(胃のところ)がパックリしてて
バストより肋骨の下が前に出てるのを見て
「いやいや もっと胃を閉じておかなきゃ」と思い

「お腹を引き締めて」
そう言われて とにかく引っ込めようとしたり

「上から頭が吊られている感じ」「頭を高く」
そう言われて引き上げてみたり

これをやっていくと確実に脊椎のカーブがなくなります(^_^;)

先生が意図していたのは もっと違うことだったかもですが
私が理解したのはこういうことだったのです

そして極度の肩凝りになって 首の不調がおき
寝違えをよく起こして病院に行った時に「くの字」発覚!
その数年後 パンパンに固まった腰の影響で
股関節に異変をきたしてしまったのです
15年くらい前のことです
(この時はまだ壊死とは別)

幸いにも良い整骨院の先生に巡り会えたので
まだまだこうして踊ることができています
でも 身体を取り戻すまでにたくさんの故障を起こしました
だからこそ 皆さんには自分の身体を大切にしてほしいのです

楽器を演奏する人は その楽器の特徴や構造を学び
絵を描く人は 筆や用紙の材質・特徴を学びます

ダンサーは自分の身体が道具です
この道具は 修理はできますが交換がききません
でも ていねい使えば道具は長持ちします
古さは味わいです 
それを活かした使い方ができますから(^_^)b

自分を大切にして 踊り続けましょうよ☆


-3月30日(土) JOYストレッチ 受講できます
 新宿村S館 25スタジオ 13:30〜15:00
 先着2名様☆ 1,800円
 お申し込みはこちらから
  • 0
    • Check
    無料ブログ作成サービス JUGEM